「同じ時期に3社と契約しているんですが、これって職務経歴書にそのまま書いたらまずいでしょうか」——複数のクライアントを掛け持ちするフリーランスエンジニアから、こう相談されることが増えています。

私はIT・Web業界を中心に800名以上の転職支援に携わっていますが、フリーランスの職務経歴書で書類は通っても一次面接で止まるケースの多くは、NDAで会社名を書けないこと自体より、複数の契約期間が重なって見える書き方そのものに原因があります。今回は、複数クライアントと同時契約しているフリーランスエンジニアが、会社名や技術詳細を伏せながら実績と稼働実態を伝える職務経歴書の書き方を、実際の相談事例を交えてお伝えします。

今回は、次の内容に沿ってご紹介します。

  • 複数クライアントを掛け持つフリーランス特有の「稼働期間の重複」が採用側にどう見えるか
  • NDAで書けない会社名・技術詳細を業界・規模・役割に言い換える具体的な書き方
  • 稼働率・関与度を数字で示して疑念を消す方法
  • 技術領域が重なる案件をどう書き分けるか
  • 正社員に戻る面接で聞かれること、注意しておきたい点
目次
  1. フリーランスエンジニアの複数クライアントNDA、何が難しいのか
  2. 書類は通っても一次面接で止まる、稼働期間の重複という死角
  3. NDAで書けない部分を埋める、3つの言い換え技術
  4. 業界・規模で会社名を置き換える
  5. 言い換えても書けない情報がある
  6. 稼働率・関与度を数字で示す
  7. 技術領域が重なる複数案件をどう書き分けるか
  8. スキルシートと職務経歴書、複数契約はどちらに書くか
  9. 職務経歴書と面接の説明を一致させる
  10. 正社員に戻る転職で注意したいこと
  11. よくある疑問に答えます
  12. 会社名を一切出さずに実績を語ると、抽象的すぎて評価されませんか
  13. 稼働率を書くと、稼働が少ない案件は評価が下がりませんか
  14. 3社以上を掛け持っている場合、全部書く必要がありますか
  15. エージェントに相談するとき、契約中のクライアント名を伝えてもいいですか
  16. 複数契約のうち1社だけ実績が薄い場合、無理に書くべきですか
  17. まとめ

フリーランスエンジニアの複数クライアントNDA、何が難しいのか

NDA下で会社名や技術詳細を書けないという悩み自体は、フリーランス全般に共通する話です。会社名の代わりに業界・規模で表現する、具体的な機能名を伏せて役割で語る、といった技術は検索すればいくつも見つかります。

ただし、それらの多くは「1社との契約」を前提にした書き方の解説です。同時に2社、3社と契約しているフリーランスエンジニアが本当に困っているのは、匿名化の作法そのものより、複数の契約期間が同じ紙面の上で重なって見えることです。1社ずつ時系列に並ぶ正社員の経歴と違い、掛け持ちの経歴は読み手からすると「本当にそこまで手が回っていたのか」という疑いの目で見られやすくなります。

匿名化の作法を守っていても、稼働実態の見せ方を誤ると書類は通らず、通ったとしても面接で止まります。この記事では、そこに絞って書き方を整理します。

正社員の採用選考は、そもそも「1つの会社に所属して、そこに集中して働いてきた人」を前提に設計されています。職務経歴書のフォーマットも、面接官の質問の組み立て方も、基本的には単線の経歴を読む前提です。複数クライアントの経歴はその前提からはみ出すため、書き手が意識していなくても、読み手の側に「どう読めばいいか分からない」という戸惑いが先に立ちます。この戸惑いを解消する書き方ができるかどうかが、掛け持ちの経歴を強みとして伝えられるかの分かれ目になります。

単一クライアントを前提にした一般的なNDA対策と、複数クライアントを掛け持つ場合に追加で必要になる対策は、次のように整理できます。

論点単一クライアント向けの一般的な対策複数クライアント特有の追加対策
会社名業界・規模で言い換える3社分の言い換えの粒度をそろえる
稼働時間あまり論点にならない契約ごとの稼働率・関与度を数字で明記する
技術領域そのまま書いて問題ないことが多い重なる技術は「共通の型」と「案件ごとの判断」に分けて書く
契約期間単線なので重複の心配がない重複が不自然に見えないよう、役割の重さとセットで説明する

書類は通っても一次面接で止まる、稼働期間の重複という死角

Tさん(32歳、個人事業主3年目)の相談を例に挙げます。前職は独立系SIerでバックエンド開発を5年経験し、独立後はクラウド移行案件を中心に活動していました。相談に来た時点で、Tさんは同じ時期に3社と業務委託契約を結んでいました。EC事業を運営する企業のAWS移行案件、医療系スタートアップの基盤構築案件、老舗物流会社の基幹システムクラウド化案件です。

3社とも稼働は週1〜2日で、合計すると常勤に近い稼働量でしたが、職務経歴書には「クラウド移行、基盤設計、運用改善を担当」という並列的な書き方しかされていませんでした。各契約の稼働率や役割の違いが書かれておらず、2025年1月から9月までの3社の期間がそのまま重なって記載されていたのです。

書類選考はいずれも通過しました。問題は一次面接で起きます。面接官が職務経歴書の年月欄を指でなぞりながら、「ここ、2025年1月から9月まで3社の期間が重なっていますよね。実際どのくらい関与されていたんですか」と聞いてきました。Tさんは「A社ではAWSの設計を、B社でも同様の設計を」と答えましたが、どこまでが自分の判断でどこからがサポート役だったのかがあいまいになり、説明が二転三転してしまいました。

結果は「稼働実態が見えづらい」という理由での見送りでした。採用側からすると、複数契約の掛け持ちは専任性の低さと当事者性のあいまいさを疑わせる材料になりやすいのです。特に正社員採用の面接官は、1つの職場に集中して働く経歴に慣れているため、重なった期間を見ると「本当に全部に責任を持てていたのか」という発想が先に立ちます。これはNDAとは別の、掛け持ちという働き方そのものに対する読み手の反応です。

Tさんは見送りの連絡を受けた後、「稼働期間が重ならないように、少しずらして書いた方がいいんでしょうか」と相談してきました。正直に言うと、これはやめた方がいいというのが私の考えです。契約期間をずらして書くと、確定申告や源泉徴収の記録と食い違いが出たときに、経歴詐称に近い扱いを受けるリスクがあります。重なっていること自体は事実で、隠すべきものではありません。問題は重なりをそのまま書いて説明を放棄することであって、重なりを消すことではないのです。

ポイント: NDAの制約は「何を書けるか」の話ですが、複数契約の重複は「どう書けば疑われないか」という別の課題です。両方を分けて考えないと、対策が的外れになります。

NDAで書けない部分を埋める、3つの言い換え技術

Tさんのケースをもとに、実際にどう書き直したかを見ていきます。ポイントは3つあります。会社名の言い換え、稼働率・関与度の数字化、そして技術領域が重なる案件の書き分けです。

業界・規模で会社名を置き換える

これは単一クライアントのフリーランスでも使われる基本の技術です。会社名をそのまま書く代わりに、業界・企業規模・上場区分といった、NDAに抵触しない範囲の情報で置き換えます。レバテックフリーランスの解説でも、「東証プライム上場・ECサイト運営企業」のように業界と規模で言い換える実例が紹介されています。

Tさんの場合、次のように書き直しました。

元の書き方(NDA抵触の恐れ)言い換え後
A社(EC運営会社の実名)東証グロース上場・EC事業運営企業(従業員200名規模)
B社(医療系スタートアップの実名)シリーズB調達済み・医療系スタートアップ(従業員40名規模)
C社(物流会社の実名)創業50年以上・物流企業(従業員800名規模)
ReactとAWS CDKで〇〇機能を構築フロントエンド刷新とインフラのコード化を並行して担当

複数クライアントの場合、この言い換えを3社分同時に行うことになるので、業界・規模の粒度をそろえておくと読み手が比較しやすくなります。Tさんのケースでも「従業員規模」という同じ軸で3社を並べたことで、それぞれの案件の大きさの違いが一目で伝わるようになりました。

言い換えても書けない情報がある

業界・規模での言い換えは万能ではありません。契約によっては、業界そのものの記載を禁じているものや、成果物のスクリーンショット・数値をポートフォリオに一切載せられないものもあります。競業避止義務が広く設定されている契約だと、似た業界の案件を並べて書くこと自体がグレーになる場合もあります。

複数クライアントを掛け持っていると、契約書ごとに制約の強さがばらばらなことがよくあります。Tさんの3契約でも、物流企業との契約だけは秘密保持条項に「業界の言及も避けること」という一文があり、そこだけは「大手企業向けの基幹システム刷新案件」という、業界名にも触れない一段抽象的な書き方に留めました。書き方を統一しすぎず、契約ごとに許される範囲を個別に確認してから言い換えを決める必要があります。

契約書を読み直さずに感覚で書いてしまうと、想定外のところで引っかかることがあります。私が過去に見聞きした範囲でも、成果物のスクリーンショットをポートフォリオに載せたところ著作権の所在があいまいで公開停止を求められたケースや、競業避止義務の対象業界が広く設定されていて、転職活動そのものより先に応募できる企業の幅が狭まっていたケースがありました。複数契約を持つ人ほど、確認すべき契約書の数も比例して増えます。転職活動を始める前に、契約書のうち秘密保持条項と競業避止条項の2つだけでも、契約ごとにざっと見返しておくことをおすすめします。

稼働率・関与度を数字で示す

複数契約を掛け持つフリーランスが単一クライアントの人と決定的に違うのは、それぞれの契約への関与度が「100%」ではない点です。ここをぼかしたまま「担当」とだけ書くと、読み手は各契約にどれだけの比重を置いていたか判断できません。

Tさんの書き直し後は、契約ごとに稼働日数と役割を明記する形にしました。

書き直し後の記載イメージ

  • 東証グロース上場・EC事業運営企業(週2日稼働、設計リード):AWS移行の全体設計を担当、月間インフラコストを22%削減
  • シリーズB医療系スタートアップ(週2日稼働、設計リード):新規基盤の要件整理からインフラ構築まで一貫担当
  • 創業50年以上・物流企業(週1日稼働、実装支援):既存チームの設計方針に沿って移行作業の一部を実装

「リード」なのか「支援」なのかという役割の粒度まで書くと、重なって見えていた期間が、実は関与の重さが違う3本の線だったことが伝わります。稼働率を書くこと自体は珍しい技術ではありませんが、複数契約を並べて初めて意味を持つ情報だという点は、単一クライアント前提の書き方の記事ではあまり強調されていません。

技術領域が重なる複数案件をどう書き分けるか

Tさんの3案件は、いずれもAWS関連という点で技術領域が重なっていました。ここをそのまま3回書くと、同じ経験を水増ししているように見えかねません。逆に技術領域を隠すと、専門性の強みが伝わらなくなります。

実務では、共通する技術を「型」として一度言語化し、その上で案件ごとの固有の課題・行動・結果を分けて書くと収まりがよくなります。keireki.netの解説でも、クライアント名の代わりに業界・企業規模・実績で書き分けるテクニックが整理されています。Tさんの場合は「オンプレミスからAWSへの移行設計」という共通の型を最初に1文で示し、その後にEC企業ではコスト最適化、スタートアップでは新規構築、物流企業では既存方針への追従という、案件ごとに異なる論点を3行に分けて書き加えました。

同じ技術を扱っていても、案件ごとに判断の中身が違うことが伝われば、読み手は「経験の水増し」ではなく「同じ専門性を複数の現場で使い分けてきた人」として読み取ります。

書類の書き方を整えても、技術面接では3案件のAWS経験を混ぜて深掘りされることがあります。Tさんが実際に聞かれたのは「3社ともAWS移行とのことですが、一番設計判断が難しかったのはどの案件ですか」という質問でした。書類の時点で案件ごとの論点を分けて書いていたおかげで、医療系スタートアップの案件を挙げ、個人情報を扱う基盤特有のネットワーク分離要件が一番悩んだ判断だったと即答できています。書類の書き分けは、面接での深掘りに備える準備でもあるのです。

スキルシートと職務経歴書、複数契約はどちらに書くか

単一クライアント前提の記事では、職務経歴書は経緯や成果を物語として書き、スキルシートは技術を一覧で並べる、という役割分担が定石として語られます。複数クライアントの場合、この定石をそのまま当てはめると別の問題が起きます。3契約とも「AWS」「Terraform」といった同じ技術タグが並ぶスキルシートになり、読み手からすると1つの案件の経験をコピーして貼り付けたように見えてしまうのです。

Tさんのスキルシートも当初は技術名の列挙だけで、3契約分がほぼ同じ内容に見えていました。書き直しでは、技術タグの列とは別に「主導」「支援」の役割列と、契約ごとの稼働比率の列を追加しました。同じAWSという技術でも、ある契約では設計の主導、別の契約では既存方針に沿った実装支援だったことが、表を横に見るだけで伝わる形にしています。

職務経歴書の本文では物語として重なりの経緯と数字を語り、スキルシートでは同じ数字を技術・役割・比率という3列で裏付ける。両方の書類で同じ数字を使い回すことで、読み手が途中でどちらかを疑うことがなくなります。

職務経歴書と面接の説明を一致させる

書類を書き直しただけでは終わりません。面接で聞かれる質問は、書類に書いた数字を裏付ける形で来ます。Tさんが2社目の選考で実際に聞かれたのは、「3社の稼働配分を教えてください」「どの案件で最も難しい判断をしましたか」という2つでした。

書類に「週2日・設計リード」と書いていたので、質問に対しても「EC企業とスタートアップの2社が設計リードで、それぞれ週2日ずつ、物流企業は週1日の実装支援でした」とすぐに数字で答えられました。以前のように説明が二転三転することはなく、面接官の相槌も止まりませんでした。

結果、応募した3社中2社で書類が通過し、うち1社から内定が出ました。中堅の受託開発会社で、技術リード候補としての正社員採用です。年収はフリーランス時代の手取り感とほぼ同水準でしたが、Tさんにとっては「掛け持ちの経歴が弱みではなく、複数の現場を同時に回してきた実務力として評価された」ことの方が大きな収穫だったようです。

NDA下でどこまで書いていいかは、最終的には契約書の秘密保持条項とクライアントへの確認が必要な領域です。この記事で紹介した言い換えはあくまで一般的な工夫であり、案件によっては業界や規模の記載すら制限されている場合もあります。判断に迷う場合は、書く前に契約書を見返すか、クライアントに確認するのが安全です。

正社員に戻る転職で注意したいこと

複数クライアントを掛け持つフリーランスが正社員転職を目指す場合、職務経歴書の書き方に加えて、面接での志望動機の伝え方にも注意が必要です。「掛け持ちに疲れたから」という理由だけを話すと、面接官には「腰を据えて働けないのでは」という懸念として伝わりがちです。

私が面接同席や事前準備で見てきた限り、通りやすいのは「複数の現場を同時に回す働き方で得た経験を、1つの組織に集中して積み上げ直したい」という語り方です。掛け持ちで培った判断のスピードや優先順位づけの力を、正社員としてどう活かしたいかまで言葉にできると、面接官は前向きな理由として受け止めます。

見落とされがちですが、複数契約を抱えたまま転職活動をすると、面接の日程調整自体が負担になります。Tさんも週の稼働が埋まっていたため、一次面接の候補日を出すまでに数日かかり、1社からは「返信が遅い」という印象を持たれかけたことがありました。エージェントや採用担当者には、稼働中の契約があるため候補日の提示に数日かかる旨を早めに伝えておくと、単なる連絡の遅さとして扱われずに済みます。

正社員に戻る面接でよく聞かれること

  • 複数契約の稼働配分と、それぞれでの役割の重さ
  • フリーランスとして最も難しかった判断とその結果
  • なぜ今、正社員に戻りたいのか(ネガティブな理由だけで終わらせない)
  • NDAの残存期間や、前クライアントとの競業関係の有無

フリーランスから正社員に戻る際の年収比較には、額面だけでは見えない論点も多くあります。この点は別記事のフリーランスエンジニアが正社員に戻る、年収比較で見落とす3つで詳しく整理しているので、あわせて確認してみてください。副業として業務委託を続けながら転職活動をする場合の開示ラインについては、エンジニアの副業・業務委託、転職面接の開示線引きも参考になります。

よくある疑問に答えます

会社名を一切出さずに実績を語ると、抽象的すぎて評価されませんか

その懸念は正しく、業界・規模だけで終わらせると確かに抽象的になります。会社名を伏せる代わりに、成果を数字で示すことで具体性を補います。「コストを22%削減」「移行完了までの期間を3か月短縮」のように、固有名詞に頼らない数字は多くの場合NDAの制約に触れません。会社名を隠す分、数字の解像度を上げるという意識を持つと読み手の印象は変わります。

稼働率を書くと、稼働が少ない案件は評価が下がりませんか

週1日の稼働でも、役割が「設計」や「意思決定」に近ければ評価は下がりません。読み手が気にしているのは時間の長さより関与の重さです。稼働率と役割をセットで書き、「稼働は週1日だが、移行方針の最終判断を担っていた」のように書けば、稼働時間の短さはむしろ効率よく成果を出した証拠として読まれます。

3社以上を掛け持っている場合、全部書く必要がありますか

直近1〜2年程度で、応募先の求人内容に関連する契約に絞って構いません。関連の薄い短期案件まで全部並べると、かえって焦点がぼやけます。ただし空白期間として不自然に見えないよう、書かない契約があることは面接で聞かれたら正直に答えられるようにしておいてください。

エージェントに相談するとき、契約中のクライアント名を伝えてもいいですか

エージェントには守秘義務がありますが、それでも契約書でクライアント名の第三者開示自体が禁止されている場合があります。エージェントに相談する際も、まずは業界・規模の言い換えで状況を説明し、契約書の該当条項を確認したうえで、必要な範囲だけ伝えるのが安全です。

複数契約のうち1社だけ実績が薄い場合、無理に書くべきですか

無理に厚く書く必要はありません。稼働比率が低く成果も小さい契約は、1〜2行で存在だけ示せば十分です。3契約すべてを同じ分量で書こうとすると、かえって主軸となる案件の実績がぼやけます。応募先の求人内容に最も近い契約を厚く、残りは補足として軽く扱うくらいの配分が読みやすくなります。

まとめ

複数クライアントを掛け持つフリーランスエンジニアの職務経歴書は、NDAで書けない部分をどう匿名化するかという技術だけでは足りません。契約期間の重なりを、稼働率と役割の数字で分解して見せられるかどうかが、書類通過後の面接で疑われるか、そのまま評価されるかの分かれ目になります。

Tさんのように、技術領域が重なる案件を「共通の型」と「案件ごとの固有の判断」に分けて書き直すだけで、同じ経歴でも読み手の受け取り方は変わります。掛け持ちの経歴を弱みとして隠すのではなく、複数の現場を同時に回してきた実務力として言語化できるかどうか、それがこの記事で一番伝えたかったことです。重なりを消す小手先の書き換えではなく、重なりの中身を説明できる状態を作ること。複数クライアントのフリーランスが正社員転職で問われているのは、結局そこに尽きます。